「営業時間を見て行ったのに閉まっていた」——GBPの営業時間が実際と違うと、低評価の口コミに直結する。逆に、営業時間が正確に設定されていると、ユーザーの信頼を得やすい。
営業時間の正確さは、MEOの評価にも影響する。この記事では、GBPの営業時間を正しく設定し、集客を最大化する方法を解説する。
営業時間が検索に影響する理由
理由1:「今開いている」フィルター
Googleマップには「営業中」のフィルターがある。営業時間が正しく設定されていないと、実際には営業しているのにフィルター検索で除外される。
理由2:検索結果での表示
「渋谷 ラーメン」で検索すると、営業中の店舗が優先的に表示される傾向がある。深夜営業をしているのに、営業時間が未設定だと夜間の検索で表示されない。
理由3:ユーザー体験への影響
営業時間が間違っていると、来店したユーザーが「閉まっていた」と低評価をつけるリスクがある。
設定すべき営業時間の種類
1. 通常営業時間
曜日ごとの営業時間を設定する。ランチとディナーで営業時間が異なる場合、2つの時間帯を設定できる。
例(飲食店):
- 月〜金:11:00-14:00、17:00-22:00
- 土日:11:00-22:00
2. 祝日営業時間
祝日の営業時間が通常と異なる場合に設定する。年末年始、お盆、ゴールデンウィークなど。
Googleは祝日が近づくと、GBPダッシュボードで「祝日の営業時間を設定してください」と通知してくれる。
3. 臨時休業
急な休業(設備点検、スタッフの体調不良など)はGBPの「臨時休業」機能で設定する。Googleマップ上に「臨時休業中」と表示される。
4. その他の営業時間
業種によっては追加の営業時間を設定できる。
| 業種 | 追加の営業時間 |
|---|---|
| 飲食店 | ランチ時間、テイクアウト時間、デリバリー時間 |
| クリニック | 受付時間、診療時間 |
| 店舗 | ドライブスルー時間 |
営業時間設定の手順
- GBPダッシュボードにログイン
- 「プロフィールを編集」→「営業時間」を選択
- 曜日ごとの営業時間を入力
- 「祝日の営業時間」で特別営業日を設定
- 保存
よくある設定ミスと対策
ミス1:ラストオーダーと閉店時間の混同
営業時間に設定すべきは「閉店時間」であり「ラストオーダー」ではない。ラストオーダーが21:30で閉店が22:00なら、22:00を設定する。
ラストオーダーの情報はGBPの「ビジネスの説明」欄に記載する。
ミス2:祝日営業時間の設定忘れ
年末年始やお盆の営業時間を設定し忘れ、通常通り「営業中」と表示されるケース。実際に来店したユーザーが「閉まっていた」と口コミに書くリスクがある。
対策:年初に年間の祝日営業スケジュールをまとめて設定する。
ミス3:営業時間の変更を反映していない
夏季限定の営業時間延長、冬季の短縮営業など、季節による変更をGBPに反映し忘れるケース。
対策:営業時間を変更するたびに、GBPも同時に更新する運用ルールを作る。
ミス4:24時間営業の設定方法がわからない
GBPで24時間営業を設定する場合は、「24時間営業」のトグルをオンにする。開始時間と終了時間を同じにする方法では正しく表示されない場合がある。
ミス5:定休日の設定忘れ
定休日を設定していないと、定休日にも「営業中」と表示される。定休日は「休業」に設定する。
営業時間に関する口コミへの対応
営業時間に関する口コミの例と返信テンプレート。
「行ったら閉まっていた」
○○様
ご来店いただきありがとうございます。
ご期待に沿えず申し訳ございません。
[該当の理由:臨時休業/祝日/営業時間変更]のため
お休みをいただいておりました。
Googleマップの営業時間情報も更新いたしました。
改めてのご来店をお待ちしております。
○○店 店長
「営業時間が表示と違う」
○○様
ご指摘ありがとうございます。
Googleマップの営業時間情報を確認し、
正しい情報に更新いたしました。
ご不便をおかけして申し訳ございません。
○○店 店長
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