「口コミを書いてください」とお願いしても、Googleマップでお店を検索して、口コミ投稿ボタンを探して——手順が多いと途中で離脱する。
QRコードを使えば、スマホでスキャンするだけで口コミ投稿ページに直接飛ばせる。この記事では、Google口コミ用QRコードの作り方を3ステップで解説する。
ステップ1:口コミ投稿用URLを取得する
方法A:GBPダッシュボードから取得(推奨)
- Googleビジネスプロフィールにログイン
- 「ホーム」画面の「口コミを増やす」カードを探す
- 「口コミのリンクを共有」ボタンをクリック
- 表示されたURLをコピー
このURLは https://g.page/r/xxxxxxxx/review の形式になっている。
方法B:Google検索から取得
- Googleで自店のビジネス名を検索
- ナレッジパネル(右側のビジネス情報)が表示される
- 「口コミを書く」ボタンをクリック
- 開いたページのURLをコピー
方法C:Place IDから生成
- Google Place ID Finderで自店を検索
- Place IDをコピー
- 以下のURLの
YOUR_PLACE_IDを置き換える
https://search.google.com/local/writereview?placeid=YOUR_PLACE_ID
ステップ2:QRコードを作成する
取得したURLからQRコードを無料で作成する。
無料ツール
| ツール | 特徴 | URL |
|---|---|---|
| QR Code Generator | シンプル、ロゴ入り可能 | qr-code-generator.com |
| QRのススメ | 日本語、カスタマイズ豊富 | qr.quel.jp |
| Canva | デザイン付きQRコード | canva.com |
QRコード作成の注意点
- サイズ:印刷用は最低2cm×2cm。小さすぎると読み取れない
- 色:黒と白のコントラストが最も読み取りやすい。背景色を付ける場合はコントラスト比を保つ
- 余白:QRコードの周囲に最低3mm以上の余白(クワイエットゾーン)を確保
- テスト:印刷前に必ずスマホで読み取りテスト。口コミ投稿ページに直接飛ぶか確認
ステップ3:QRコードを設置する
設置場所の選び方
QRコードは「顧客の満足度が最も高い瞬間」に目に入る場所に設置する。
| 業種 | 最適な設置場所 | 理由 |
|---|---|---|
| 飲食店 | レジ横、テーブルPOP | 会計時は「美味しかった」という感情が残っている |
| 美容院 | 鏡の横、受付 | 仕上がり確認時に満足度が最高 |
| クリニック | 受付、待合室 | 診察後の安心感 |
| ホテル | チェックアウト時のカード | 滞在の総合満足度 |
| 自動車販売 | 納車時のサンキューカード | 納車は最も嬉しい瞬間 |
POPデザインのポイント
QRコードだけ設置しても「何のQRコードか」分からない。以下の要素を含めたPOPを作る。
┌─────────────────────┐
│ ご感想をお聞かせください │
│ │
│ [QRコード画像] │
│ │
│ スマホでスキャンして │
│ Googleに口コミを │
│ お寄せください │
│ │
│ ○○店 スタッフ一同 │
└─────────────────────┘
- 「星5をお願いします」と書くのはGoogleのガイドライン違反
- 「感想をお聞かせください」「ご意見をお寄せください」が適切
- 特典と引き換えの口コミ依頼も禁止
名刺・ショップカードに印刷
名刺やショップカードの裏面にQRコードを印刷すると、持ち帰り後に投稿してもらえる。来店時に口コミを投稿する時間がなかった顧客にも対応できる。
デジタルでの活用
| チャネル | 活用方法 |
|---|---|
| LINE | トーク画面に口コミリンクを送付 |
| メール | サンキューメールにリンクを記載 |
| SMS | ショートメッセージでリンクを送信 |
| 自社サイト | お客様の声ページにリンクボタンを設置 |
QRコードの効果を高めるコツ
コツ1:声かけと組み合わせる
QRコードを設置するだけでは投稿率は低い。スタッフからの声かけが投稿率を大きく左右する。
効果的な声かけの例。
「本日はありがとうございました。もしよろしければ、こちらのQRコードからGoogle口コミにご感想をいただけると嬉しいです」
NG例:
- 「星5をお願いします」(ガイドライン違反)
- 「口コミを書いてくれたら次回10%OFF」(インセンティブ違反)
コツ2:タイミングを逃さない
| タイミング | 投稿率(目安) |
|---|---|
| サービス直後に声かけ | 5〜10% |
| 帰宅後にLINE/メール | 2〜5% |
| QRコード設置のみ | 0.5〜1% |
サービス直後の声かけ+QRコード提示が最も効果的。
コツ3:複数の接点で案内する
1回の案内で投稿する顧客は少ない。複数の接点で自然に案内する。
来店時:テーブルPOPで認知
会計時:スタッフが声かけ+QRコード提示
帰宅後:LINEでフォローアップ
口コミが増えたら返信も忘れずに
QRコードの効果で口コミが増えたら、返信も忘れずに行う。口コミを書いてくれた顧客に返信することで、「この店は声を聞いてくれる」という印象が広まり、さらに口コミが増える好循環が生まれる。
クチコミAIを使えば、口コミの内容に応じた返信が30秒で生成される。月5件まで無料。